会計:その「資産」、本当に「お金になる」もの? 「投資その他の資産」の中身をチェックしてみよう!
貸借対照表(B/S)の「資産の部」に表示される固定資産のうち、長期的な保有を目的とした資産は「投資その他の資産」に区分されます。具体的には、投資有価証券、保険積立金、リゾート会員権・ゴルフ会員権などが該当します。
これらの資産は、すぐに現金化するのが難しい(=流動性が低い)という特徴があるため、いざというときに現金化できず、資金繰りが苦しくなってしまうおそれがあります。また、「含み損」が発生していたり、事業承継に影響を及ぼしたりすることもあります。
「投資その他の資産」に区分される資産は頻繁に取引されるものではないため、見落としがちなところでもあります。「凝り固まった」B/Sになっていないか、年1~2回は、自社の状況をチェックしましょう。
以上の記事について詳細を知りたい方には事務所通信を送らさせていただきます。
メール iizuka-takashi@tkcnf.or.jp
又は
電話 092-553-0773
にて 送付先のご住所・会社名又はお名前をお知らせください。
九州北部税理士会所属 |
お気軽にお問合せください。 いいづか税理士事務所 TEL:092-553-0773 |